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仕事の一覧で、特に見てほしい行へ半角の「*」を付けた。何件あるか数えたいのに、COUNTIFへ「*」を指定すると、ほかの文字まで数えてしまう。
あれ、星印だけ欲しかったのに!
半角の「*」そのものが入ったセルだけを数える条件は「~*」です。 COUNTIFは、指定した条件に合うセルの数を数える関数。ここでは先頭に半角の「~」(チルダ)という記号を付けるのがポイントだよ。
「*」は、Excelの検索条件では文字列を表す記号になる
MicrosoftのCOUNTIF解説では、「*」は任意の一連の文字列を表すワイルドカードとして説明されています。ワイルドカードは、特定の一文字をそのまま指定せず、さまざまな文字に当てはめる検索用の記号です。
次は説明用の小さな表です。A5は何も入力していない、本当の空白セルにします。文字で「空白」とは入力しません。
| セル | 入力する内容 |
|---|---|
| A2 | 半角の「*」を一つ |
| A3 | 半角の「**」を二つ |
| A4 | 通常 |
| A5 | 何も入力しない |
| A6 | 半角の「?」を一つ |
この範囲に対して、=COUNTIF(A2:A6,"*")という式なら、結果は4です。星印の数を数えているのではなく、この例では文字の入っている4セルが条件に合うんです。
「**」と二つ並んでいるセルも、数えるセルとしては一つ。COUNTIFが数える単位は、一文字ずつではなくセルです。ここも、欲しい数字と合わせよう。
星印そのものにしたいなら、前へ半角の「~」を付けよう
半角の「~」はチルダと呼ぶ記号です。通常の文字として「*」を検索したいときは、その直前に付けます。
=COUNTIF(A2:A6,"~*")なら、A2だけが一致し、結果は1です。 A3の「**」は星印が二つなので、一つだけという条件とは一致しません。
なるほどっ。セルに付けた星印を増やしたり消したりする前に、検索する側の条件を変えればよかったんだね。
疑問符「?」も同じように、任意の一文字を表すワイルドカードです。疑問符そのものが一つ入ったセルを数えたいなら、=COUNTIF(A2:A6,"~?")。この表ではA6が一致し、結果は1です。
式はコピーして使えるよう半角の記号で書いています。全角の「*」を、半角の「*」と同じ条件だと思って移さないでね。自分の一覧に全角と半角が混じっていないかも、元のセルで確かめてください。
関数を順に学びたい人には、インプレスの『できるExcel関数 Copilot対応 Office 2024/2021/2019&Microsoft 365版』があります。出版社の目次では、関数の基本から条件に合わせた集計、データの整形などへ進む構成です。この記事の小さな表は、本の練習問題を転載したものではなく、仕組みを説明するために作った例です。
まずはコピーした一覧や別の小さな表で、「*」が一つのセルと二つのセルを並べてみよう。数えたいのが記号なのか、記号が付いたセルなのか。そこが決まれば、出てきた数字を自分でも確かめられるね!