※本記事には広告・アフィリエイトリンクが含まれます。
担当者の名前が縦に並んだ表。報告欄には「佐藤/鈴木」と一行で入れたい。でも、途中に空いているセルもある。
一人ずつコピーして、間に「/」を打って……と始める前に、TEXTJOINを見てみよう! 区切り文字を入れて、指定した範囲の文字を一つにつなぐ関数です。
空白セルを飛ばしたいなら、二つ目の指定をTRUEにします。ここだけ先に押さえると、数式を読みやすくなるよ。
三つのセルをつなぐなら、この式から
次は説明用の仮の表です。A3は文字もスペースも入力していない、空のセルとします。
| セル | 入力する内容 |
|---|---|
| A2 | 佐藤 |
| A3 | 空のまま |
| A4 | 鈴木 |
結果を表示したい、A2~A4以外のセルに次の式を入れます。
=TEXTJOIN("/",TRUE,A2:A4)
結果は佐藤/鈴木。途中の空セルは飛ばして、名前の間にだけ「/」が入ります。
数式を三つに分けると、最初の"/"が間に挟む文字、TRUEが空セルを無視する指定、A2:A4がつなぐ範囲です。コロンの前後にあるA2からA4まで、という読み方だね。
/が二つ続いたら、TRUEとFALSEを見比べて
同じ表で、二つ目をFALSEに変えた式がこちら。
=TEXTJOIN("/",FALSE,A2:A4)
結果は佐藤//鈴木です。A3の空きを含めてつなぐので、その前後に区切りが入ります。
「/」を消して回る前に、式の二つ目を見てみよう!名前が入っているセルだけを並べたいならTRUE、空いている位置も残したいならFALSE。今回は担当者名の報告なので、TRUEを選ぼう。
「空のセル」と「スペースが入力されたセル」は区別して確認してね。ここで説明した表は、A3に何も入力していない例です。
使えるExcelかを確認してから、いつもの名簿へ
Microsoftの現行サポートでは、Excel for Microsoft 365、Excel 2024・2021・2019などが対象です。古い版のExcelを使っているなら、同じ関数が使えるか先に確かめよう。
文字列の関数をほかにも調べたいなら、『できるポケット 時短の王道 Excel関数全事典 改訂4版』には「文字列操作関数」の章と関数名の索引があります。本を横に置いて調べたい人の候補です。
ISBN9784295021186のExcel関数全事典を確認する
本の書名にExcel 2016が入っていても、収録された全関数が2016で使えるという意味にはしないでね。今回の数式の根拠は、下記のMicrosoft公式説明です。
最初は仮の三セルで、TRUEとFALSEの違いを見てから、つなぐ範囲を自分の名簿へ変えてみよう。名前と「/」を一個ずつ貼り直す前に、この一式を候補にできるよ!
出典:Microsoft「TEXTJOIN 関数」、インプレスの書誌・目次(2026年10月20日確認)。書籍本文の使用レビューではありません。