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電話を切ったあと、折り返す時刻だけを手元へ残したい。
パソコンを見ながら、確認する数字を一つ書きたい。
そんな短いメモに、消して繰り返し使う電子メモパッドが候補になります。
でも、仕事で使うなら最初に確かめたいのは、書けることだけじゃないよ。
そのメモ、消してよいもの?
あとで残す記録は、どこへ移す?
キングジムのブギーボードBB-12は、3.9インチの小さな画面へ書き、ボタンで画面全体を消す機種です。本体にメモを保存する機能はありません。
だからこそ、一時的に置くメモと、仕事の記録へ残す内容を先に分けておこう。消しやすさを使うなら、消す前の動作も一緒に決めたいねっ。
今回は、机で使う短いメモの候補として、画面の大きさ、全消去、記録へ移す方法、置く場所、同梱品を確認します。実機の書き心地や、仕事が速くなった体験を作った記事ではありません。
75×64mmへ何を書く?一回の短いメモから決めてみよう
BB-12の本体は幅86mm、高さ86mm。メーカーが示す画面は75×64mmで、3.9インチのLCDです。
ここ、画面へ書ける範囲と、本体の四角い外側を分けて見てね。
机に置く場所を考える数字と、文字を並べる数字が違います。
小さいから便利そう、というところから、今日は何を書きたいかへ進んでみよう。
長い打ち合わせの流れを全部残すより、一回の折り返し予定、今見比べている二つの数字、次に確認する一項目などの短い内容が候補です。全ての文字がどんな大きさでも収まる、という意味ではありません。
たとえば、説明用の仮メモなら次のようにします。
「資料Aを確認」
「14時まで」
この二行を、実際に自分が読める文字の大きさで書けるか考える。名前も経緯も参考資料も全部入れようとせず、手元で何を思い出したいかを一つ決めます。
買う前の見当を付けるなら、別の紙へ75×64mmの枠を描き、普段の文字でメモしてみる案があります。これは書く範囲を考えるための仮の紙で、製品の液晶での書き心地を試したことにはなりません。
入るけれど文字が小さくなりすぎる。見直すために毎回目を近づける必要がありそう。そう感じるなら、書く内容を短くするか、別のサイズを検討する判断ができます。
一方、いつも余った紙の端へ一つだけ書くような内容なら、小さな画面を一回のメモに使う案へつながるよね。
メーカーは筆圧によって線の太さが変わるハイコントラスト液晶を紹介しています。ただし、普通のボールペンをそのまま使う道具ではありません。付属のスタイラスを使い、硬い金属などで画面へ書くことは避けるよう案内されています。
紙のメモと一緒に机へ置くなら、書く道具も別にしておこう。電話中に手元のペンをつかむ流れのまま、液晶へ書き込まないようにするためです。
スタイラスは本体へ取り付けられます。使い終わったら、その位置へ戻す。画面の小ささだけでなく、書く物を一緒に置けることも、机で使う準備へ入れよう。
一回のメモに、何行必要かな。
その答えが見えると、BB-12というサイズを選ぶ理由も具体的になります。
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本体・画面の寸法、スタイラス、筆圧の特徴はメーカーのBB-12紹介、使用する道具の注意は取扱説明書を参照しています。
ボタンで全部消える。終わった一行だけを消す道具ではないよ
一つの画面に、短い用事を三つ書く。
最初の一つが終わったら、そこだけ消して次を足したくなるかもしれない。
BB-12の取扱説明書は、消去ボタンで画面が一瞬点滅し、全て消えると説明しています。消す操作を、一部分だけ消す機能として考えないようにしよう。
メーカー仕様には消去ロック機構もありません。書いた内容を残したいまま移動するなら、画面を保存した文書と同じものとして持ち運ばないことが大事です。
たとえば、次の三つを同じ画面へ置くと仮定します。
「資料Aを確認」
「担当へ返信」
「金額を照合」
資料Aの確認だけ終わったとしても、ボタンを押せば他の二つも消えます。残っている二つを先に記録へ移すか、今日はボタンを押さずに区切りを付けるか、次の扱いを決める必要があります。
書き足して完了の印を付ける案もありますが、空き場所は小さな画面の中で使います。線や印を足していくと、文字が読みにくくなることもある。どこまで同じ画面を使い続けたいかを、内容の数と合わせて見てください。
数字を訂正するときにも、全消去という仕組みが関わります。説明用に、仮の金額1,200を1,250へ直す場面を考えてみよう。最後の桁だけを消しゴムで消す使い方はできません。訂正の印と新しい数字を別に書くか、他に残す内容を記録へ移して、画面を消して書き直すか、扱いを選ぶことになります。
訂正をいくつも重ねたメモなら、どれが確定した数字かも合わせてください。小さな画面に候補が並んだままなら、消す前の転記で別の値を選んでしまうかもしれない。手元の一時メモでも、確定した値を一つ確認してから記録へ進む案がおすすめです。
最初の使い方としては、一画面を一つの短い用事へ使う案がおすすめです。終わったか、記録へ移したかを判断してから、全部消して次の一つを書く。
一画面にいくつも詰める使い方より、消すタイミングがはっきりするからです。これは仕事の運用の提案で、メーカーが一画面一件と指定しているわけではありません。
同じ日でも、残したい期限と、その場の計算では扱いが変わります。期限は仕事の予定や案件の記録へ、その場で役割を終えた計算は不要になったことを確かめて消す。内容に合わせて、置き場所と消す時刻を分けてみよう。
人へ一時的に見せるときにも、どこまでが伝言かを短く示す案があります。見たら終わりの連絡なのか、返信が必要な内容なのか。画面の短い文だけで足りなければ、通常使う連絡方法へ移す判断をします。
ボタン一つで消せることは、記録の確認まで自動で済む機能ではありません。
消す前に、自分がまだ必要とする文がないかを見る。その一呼吸を、仕事で使う準備へ入れておこうね。
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全消去と保存できないことは説明書、ロックの有無は現行の製品仕様を参照しています。
残す内容は記録へ移してから。画像化も、本体保存とは別です
メモに書いた内容が、明日の仕事にも必要だった。
そのときは、画面を見せておくことと、記録へ残すことを分けよう。
BB-12の本体は、書いたメモを保存できません。消去した内容を、後から本体の履歴一覧で取り出す使い方でもありません。
残したい用事なら、普段使っている仕事の記録へ移します。予定表、案件の管理表、許可された社内の連絡・記録方法など、内容に合う先を決めてください。
たとえば「14時まで」とだけ書いた画面がある場合、予定へ移すときには、何を14時までに行うかも合わせます。時刻の数字だけを転記したら、あとで内容を思い出せないかもしれないからです。
一時メモでは短く置き、正式に残す記録では意味が分かる文へ。
この二つに役割を分けると、小さな画面へ全部の背景を入れなくて済みます。
移した後には、元の画面と記録の内容を見比べよう。数字や時刻、作業の名前を確認し、その後で消す順番です。
「移したつもり」で先にボタンを押すより、転記、確認、消去を一組にしておく。保存先を決めていないまま、画面へ次の用事を追加していく流れを減らせます。
メーカーには「Boogie Board SCAN」という無料アプリの案内もあります。スマホのカメラで本体に書いた内容を画像化し、保存した画像を編集するためのアプリです。
本体が書いた内容を自動でスマホへ送り続ける説明ではありません。画面を読み取って画像へする作業と、その画像を保存する作業があります。
アプリを使う予定なら、現在の配布情報と自分のスマホの対応を確認してください。仕事の内容を撮影する場合は、職場が許可する内容・端末・保存先で行います。私物スマホでの画像化をまだ決められないなら、いつもの社内の記録へ文で移す方法から考えよう。
画像として残す場合も、読み取った後の文字や数字が読めるかを見る必要があります。画像ファイルができたことだけで、記録の意味まで確認したことにはならないからね。
次に検索したい情報なら、文章の記録へ移すほうが、自分の既存の管理方法に合う場合もあります。画像を残すか、文で残すかは、そのメモを後で何に使うかへ戻して選ぼう。
BB-12を全部の仕事の記録にするのではなく、その場で短く書く場所にする。
残す先を決めてから使えば、消せる道具の役割がはっきりします。
本体の保存不可は製品の取扱説明書、スマホでの画像化はメーカーの専用アプリ案内を参照しています。
机に置くか、磁石で付けるか。次に見たい場所を決めよう
書いたメモを、目線の先へ置いておきたい。
BB-12は背面にマグネットがあり、磁石が付く面へ取り付ける使い方が案内されています。
金属のように見える机でも、どこへでも磁石が付くとは限りません。付けたい面を確認してから、使う場所を決めてね。
マグネットが付かない場所へ使うための、付属のマグネットシールもあります。説明書は、シールの剥離紙を外して貼り付ける方法を示しています。
これは、どんな表面でも後から跡を残さずはがせるという確認ではありません。職場の備品へ貼るなら、使ってよい場所かを見ておこう。付ける面をまだ決められないなら、机へ置く使い方から考えられます。
目に入ることと、周りへ見えることも一緒に見たいね。自分への確認メモを置くつもりでも、通路側へ向ければ、別の人に文字が見える場所になります。
画面へ何を書くかは、置く場所で変えます。具体的な個人情報や外へ見せられない数字を、誰でも見える位置へ出す使い方を前提にしません。社内で決めている情報の扱いへ合わせてください。
飲み物の近くも見ておこう。BB-12は電子機器で、水をかけたり水中で使ったりすると故障するという注意があります。濡れやすい現場のメモとして、既存の耐水ノートと同じ扱いにしないこと。
画面を拭くときには、メーカーが指定する画面クリーナーや柔らかい布を使います。硬い物でこすったり、強く一点を押し続けたりしないよう案内されています。
置く位置が決まったら、持ち運ぶときも画面を押し込まないようにしよう。かばんの中で硬い小物と強く当てるなど、衝撃を与える置き方は避けます。持ち運びの途中までメモを残したいなら、その前に必要な内容を記録へ移す案もあります。
温度条件は、使用が10〜40℃、保管が0〜45℃です。部屋の机に置く予定と、屋外や車の中へ置く予定では、環境が変わることを見てください。
取り付けられるところを探すだけでなく、次に見たい場所を一つ選ぶ。
そこで書けて、読めて、スタイラスも戻せるか。使い終わった後の定位置まで考えようねっ。
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マグネット、シール、手入れ、温度条件はメーカーの製品情報と取扱説明書を参照しています。
黒はJAN4971660775767。電池と同梱品も見て選んでね
今回確認した楽天の候補は、ブギーボードBB-12の黒です。メーカーの2024年7月22日からの品番変更表では、「BB-12クロ」から「BB-12-BK」への対応が示され、JANは4971660775767です。
売場で表記が違っていたら、シリーズ名だけでなく、品番とJANを合わせてください。BB-14など別の画面サイズの機種や、別の色を混ぜないためです。
同梱品は本体、セット済みのCR2016コイン形リチウム電池、スタイラス、マグネットシール、取扱説明書・保証書という案内です。中古品を選ぶ場合などには、必要な付属品がそろっているかも見てね。
電池は交換でき、メーカーの消去回数の目安は約3万回です。画面へ3万件のメモを保存できる容量のことではありません。何年必ず使えるという計算にもせず、消す操作の回数として見ます。
説明書は、同梱電池が工場出荷時に入れられ、寿命が短くなっている場合があることも示しています。電池が消耗すると画面へ書けても、消去ボタンで消せなくなる場合があります。
消せなくなったら、まず説明書の電池の確認へ戻ろう。画面へ強い力を加えて消そうとしません。交換には指定のCR2016を使い、向きと手順を説明書へ合わせます。
楽天には単品だけでなく、まとめ買いの候補も並ぶため、購入数量を見てください。一つを机で試す予定なら、台数を決めてから販売条件を比べます。価格や在庫、配送時期はここで固定していません。
品番対応はキングジムの品番変更一覧表、消去回数・電池・同梱品は製品仕様と取扱説明書、実売候補は確認した楽天ページを参照しています。
次の電話で、一つだけ残したい用事があったら。
書く。必要なら記録へ移す。内容を確認して、消す。
小さな画面へ何を置くかと、消す前に何をするか。
その二つを決めて、机の一時メモとして使う準備をしていこうね!